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ビタミンK2シロップ投与方法変更について(お願い)

2017年09月28日

ビタミンK欠乏性出血症を予防するために1989年より①出生時②生後1週間(退院時)③産後1ヶ月健診時の3回投与が行われてきましたが、3回投与では頭蓋内出血を起こす事例があることが報じられております。 なお、EU諸国の調査によると、週1回投与された事例からは1例も頭蓋内出血の発症がないという報告もあります。 そのようなことを受け、日本小児科学会のガイドラインが2011年に改定され、選択肢として週1回の投与方法が付記されました。 昨年、本県でもビタミンK欠乏による脳出血症例の報告があり、県小児科医会より投与方法変更の要望を受けております。 このような事を受け、常任理事会、理事会、評議員会で協議を行い、9月23日開催されました本会総会にて、既に報告を行っておりますが、直接患児と接する小児科医の要望を尊重し、ビタミンK2シロップ投与方法の変更を各会員にお願いすることに致しました。 詳細につきましては、添付をご確認下さいますようよろしくお願い致します。 第11号:ビタミンK2シロップ投与方法変更についてのお願い(案内)

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