ブックタイトル鹿児島県産婦人科医会会報Vol1
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鹿児島県産婦人科医会会報Vol1
- 92 -③「おぎゃー献金活動」と「おぎゃー献金ライブ」報告常任理事 堂 園 光一郎 平成27年11月に日本産婦人科医会木下会長は、おぎゃー献金発祥の地である伊佐市を訪問されました。伊佐市市長から障害者家族の苦労や、障害児施設が地域の住民に受け入れられていることに関しての説明を受けられ、障害児施設が何を求めているかを実体験されました。この訪問に鑑み昨年7月の担当者連絡会で「地域における障害者施設のあり方」「寄付のあり方」など、おぎゃー献金は様々な善意の寄付を集めた"幸せのおすそわけ"という本来の趣旨に沿った配分をしていかなくてはならないと、会議冒頭で感銘深く話をされました。 日母基金は、心身障害の予防と療育に寄与し児童福祉の増進を図ることを目的とし、①心身障害児施設に対する助成②心身障害予防、療育に関する研究に対する助成③日母基金の目的を足するために必要な事業を行っています。 昭和52 年には献金総額が一億円をこえ、昭和60年から平成11年までは1億5千万を超える献金がありました。平成20年以降は1億円に満たない年も多くなり、平成27年の献金額は9千5百万でした。出生数の減少と分娩施設の減少のためか、近年の献金活動状況をみると、医療機関と個人からの献金額は減少に向かっています。しかるに産婦人科医師、医療施設だけで、献金額を維持することは困難な時代へとなりつつあります。 それに対し企業献金額は毎年増加しており、平成27年度は前年比1千万円の増加でした。企業からの献金依存に是非はあるものの、本部の見解は「企業献金は企業の努力によりおぎゃー献金が社会的認知を得られる可能性が高い」などの理由により現時点では、企業協力も必要と位置付けています。 一方、従来からの「おぎゃー献金活動」は産婦人科医師や各医療施設で粛々となされており、毎年善意の献金が寄せられています。鹿児島におきましても、昨年は冠婚葬祭からのご寄付やフリーマーケット収益など多方面からの献金が寄せられました。出産に関わっている産科医療施設は、おぎゃー献金の本来の意に則した啓蒙を行っていく必要があると考えられます 。元気に出産されたおかあさんへご理解していただくよう宜しくお願いいたします。 幸いにも平成28 年4月8日「おぎゃー献金ライブ」を後援する機会に恵まれました。"幸せのおすそわけ"を少しでも多くの方々に知っていただけるように、また善意の寄付活動を社会へ理解してもらうことを期待して鹿児島県産婦人科医会も全面的に協力をいたしました。おぎゃー献金を聴衆の皆様にご理解していただ